2008年1月25日金曜日

Created Java

昼休み,ランドマークプラザ5Fの有隣堂でコンピュータ関連の技術書をペラペラ.Webアプリ(ASP.NET,PHP,Ruby on Railsとか)関係の本が多いな.ん?Fedora 5 をUSBで起動する解説書かー.面白そう.30分くらい読んで,買おうか迷ったけどやめた.ちょっと高かった^^;そして1時間.きしだなおきさん著の“創るJava”を購入.
「創るJava [改訂第2版]
NetBeansでつくって学ぶ
Java GUI & Webアプリケーション」

著者:きしだなおき
発行所:株式会社 毎日コミュニケーションズ
ISBN978-4-8399-2681-6-C3055
653ページ,3,600円

前の版は,Java言語・API・データベース・Webアプリケーションと言った言葉を初心者にわかりやすく説明するような(新入社員向け)内容だったけど,この本はかなり実践向きだ.最初からオブジェクトやクラス,インターフェース,JSPとデータベースとWebアプリケーション,外部ライブラリとWebフレームワークなどを使って,意味のあるプログラムを早い段階でつくれるように,そして慣れるようになることが主眼に置かれた内容になっている.IDE(総合開発環境)はNetBeans.ふーん,JavaDocの使い方や初心者が陥りやすいちょっとした注意点(名前つき定数の値を修正したら再コンパイル必要なのよ,とか)なんかにも触れられている.また,サンプルプログラムの説明がとても解りやすくて読み易い.これで3,600円は安い!この本とTomcatやGlassfith(Java EE)やMysqlやPostgreSQLあたりのデータベースの説明書があれば,一通りのWebアプリケーションを手っ取り早くつくることができそうだ.さすがきしださんだ.彼は福岡在住で,フリープログラマとして雑誌や技術系サイトでの記事を執筆する傍ら,年に数回初心者向けセミナーの講師も勤めている(JJUG:日本 Java ユーザグループの幹事も務めてます).本人曰く「庶民代表です」って自己紹介してたけど,これからJavaを勉強しようとしている人の身になって考えてるのがわかる本だ.一昨年の暮れ,Googleのセミナーの打上で初めてお逢いして会話した時,不思議な人だな,って印象があったけどね.ぼくの隣の席で打上に参加してたメイド服姿の女子大生にデレデレだったもんな.まー,すんごくカワイイ子だったから無理ないか^^;

Webアプリケーションってなんでこんな動作するんだろう?っていう疑問を掘り下げて,基本的な特徴を思い起こし,納得する理解が得られるヒントが詰った内容だねー.うん,ホントいい本だ.初心者にはちょっと難しいかな?

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