2007年9月11日火曜日

Episode 3 - First bicycle

兄ちゃんとぼくの初めての自転車が2台家に届いた.兄ちゃんが初乗りに挑戦!あー,どんどん先に行っちゃう.あ!兄ちゃん,道端の溝に頭から突っ込んでるよ!はは^^;どうしようもないねー.んでは,ぼくも乗ってみるかなー.ん?あれ?進まない.すぐ転んじゃうな?おっかしいな?あらん,ぼく自転車のれないじゃんT_T
それから,ぼくは家の隣にある工場のなかで2つの補助輪が付いた自転車に跨り,必死になっていた.狭い工場の中でゲロを吐きそうになりながら.2週間後,機は熟したと確信したぼくは,薄暗い工場からマイ自転車を自慢げに披露した.もう,自転車に補助輪は付いていない.ちょっとした優越感に浸りながら海沿いの道を進む.頬をなでる風が心地好い.サイクリング,サイクリング,ヤッホー!そして,道が途切れたところで,砂浜走行を堪能.いやー,砂浜って結構足にくるのねー.アヒルのようにお尻を左右に振りながらどんどん進むぼくと自転車.結構疲れるもんだ.そうこうしているうちに,疲労しきったぼくの舵取りは,思いもよらない方向へと進んでいた.あら?そっちは海だよ?そっちじゃないよ?マズイ,切り返さないと大変なことになる.ああ,海が近づいてくるよー@@がっつり海に進入したあと横転.全身ずぶ濡れになったぼく.とうりゃんせの歌の意味がわかったような気がした.

しかし,なんであの時ブレーキ使わなかったんだろ??

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